俳句の向こうに昭和が見える

 

坪内 稔典(つぼうち としのり)(著)

ジャンル 人文
内容 東日本大震災から1年。いま、日本は迷っている。だからこそ、こんな日本を知りたかった。
昭和二十年から六十三年まで「ねんてん」先生の身の回りを中心にした俳句で綴る戦後クロニクル。それぞれの時間、それぞれの場所で刻印された昭和日本の面影を感じる俳句エッセイ。
価格(税込) 2,052円 体裁 四六判 並製 256頁
ISBN 978-4-905706-71-7 出版日 2012/6/19
社団法人日本図書館協会の選定図書に選書されました。

目次

  • Part1 五七五という戦後
     昭和二十年代
      敗戦と一億総懺悔/東京裁判/朝鮮戦争勃発/独立国への船出
     昭和三十年代
      「もはや戦後ではない」/再軍備/ミッチーブームと六十年安保/オリンピックと新幹線
     昭和四十年代
      ビートルズからウルトラマン/三億円事件と三島事件/日本万国博覧会/
      日本列島改造論と第1次オイルショック
     昭和五十〜六十三年まで
      天安門事件と日航機ハイジャック事件/昭和元禄と『なんとなくクリスタル』/
      ディズニーランド開園/日航ジャンボ御巣鷹山墜落事件/
      昭和天皇崩御、そして、平成へ
    Part2 五七五の面影

著者紹介

坪内 稔典 (つぼうち としのり)

1944年、愛媛県生まれ。現代俳句の代表作家で「ねんてん」の愛称で親しまれている。現代、俳句グループ「船団の会」代表。佛教大学文学部教授。動物のカバが好きで、カバにまつわる詩歌も多い。
著書に『季語集』(岩波新書2006年)、『坪内稔典句集2』(ふらんす堂2007年現代俳句文庫)、『カバに会う 日本全国河馬めぐり』(岩波書店2008年)、『水のかたまり 句集』(ふらんす堂2009年)、『正岡子規の<楽しむ力>』(日本放送出版協会 生活人新書2009年)、『モーロク俳句ますます盛ん 俳句百年の遊び』(岩波新書2009年)、『正岡子規 言葉と生きる』(岩波新書2010年)など多数。

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インフォメーション

2012年10月14日付の「愛媛新聞」に書評が掲載されました。
2012年7月8日付の「日本経済新聞」に書評が掲載されました。