丸山、竹内、吉本を中心に
ジャンル | 人文 | |||
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内容 | 戦後知識人たちの言動の軌跡を追う 敗戦、60年安保、天皇制、民主主義など、目まぐるしく変わる時代に、丸山眞男、 竹内好、吉本隆明など戦後日本の知識人は何を語ったのか。 戦後知識人たちの言動の軌跡をたどり、それぞれの歴史的役割とその限界を、 中国現代史専門家の眼から考察した意欲作。 |
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価格(税込) | 1,944円 | 体裁 | 四六判 並製 205頁 | |
ISBN | 978-4-905706-94-6 | 出版日 | 2015/6/28 |
小林 弘二 (こばやし こうじ)
1934年福岡県生まれ。1958年京都大学法学部卒業。1959-1993年アジア経済研究所(現、ジェトロ・アジア経済研究所)勤務。1965年4月-1967年3月アジア経済研究所の海外派遣員として香港に滞在。1977年4月-1979年3月、スタンフォード大学のvisiting scholar。1993-2003年、関西大学法学部教授。
主な著書として、『グローバル化時代の中国現代史 1917-2005―米・ソとの協調と対決の軌跡』(筑摩書房、2013年)、『中国革命と都市と解放―新中国初期の政治過程』(有斐閣、1974年)、『満州移民の村―信州泰阜村の昭和史』(筑摩書房、1977年)、『対話と断絶―アメリカ知識人と現代アジア』(筑摩書房、1981年)、『二〇世紀の農民革命と共産主義運動―中国における農業集団化政策の生成と瓦解』(勁草書房、1997年)、『現代中国の歴史1949〜1985―毛沢東時代からケ小平時代へ』(共著、有斐閣、1986年)など多数。