近代化と伝統の間

明治期の人間観と世界観

 

吉田 公平(よしだ こうへい)(編)
岩井 昌悟(いわい しょうご)(編)
小坂 国継(こさか くにつぐ)(編)
東洋大学国際哲学研究センター 第一ユニット
(とうようだいがくこくさいてつがくけんきゅうせんたー だいいちゆにっと)(著)

ジャンル 人文
内容 近代日本思想の誕生
儒教・仏教という知的伝統と、西洋哲学という新たな知が出会った明治。
近代化と伝統の間で花開く新たな知の深層を明らかにする!
価格(税込) 2,700円 体裁 A5判 並製 300頁
ISBN 978-4-905706-39-7 出版日 2016/01/27

目次

  • はじめに 岩井昌悟

    第一部 儒学と近代日本
      第一章 西田幾多郎の「修養」と「研究」、夏目漱石の「こころ」の苦悩 / 吉田公平
      第二章 西周と陽明学 ――「生性劄記」における「当下便是」説批判をめぐって / 小路口聡
      第三章 蔡元培と井上円了における宗教思想の比較研究 / 王青

    第二部 仏教と近代日本
      第一章 釈迦信仰の思想史的展開 ――『悲華経』から大乗非仏説へ / 西村玲
      第二章 日本近世仏伝文学の世界 / 岩井昌悟
      第三章 梵暦運動史の研究 ――19世紀の日本における仏教科学の展開 / 岡田正彦
      第四章 日本近代における伝統の「発見」―井上円了の『仏教活論序論』 / 三浦節夫
      第五章 井上円了の「近代佛教」 / ゲレオン・コプフ

    第三部 哲学・文化と近代日本
      第一章 「美学」受容に見る明治期の人間観 ――西周の「美妙学説」を手掛かりに /
      相楽勉
      第二章 大西祝と『良心起源論』/ 小坂国継
      第三章 個の確立と善なる世界 ――西田幾多郎『善の研究』における人間観と世界観 /
      白井雅人

      附論 明治期と自然災害 / 出野尚紀

著者紹介

東洋大学国際哲学研究センター 第一ユニット  
(とうようだいがくこくさいてつがくけんきゅうせんたー だいいちゆにっと)

「日本哲学の再構築に向けた基盤的研究」をテーマに、東洋大学国際哲学研究センター内に設置された研究ユニット

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