志士の流儀

 

林田 明大(はやしだ あきお)(著)

ジャンル 人文
内容 高杉晋作や龍馬のように生きてみないか―
高杉晋作・坂本龍馬・西郷隆盛などの幕末の志士たちの言葉と行動から、彼らの心を育てた「陽明学」を分かり易く解説。逆境の時代に生きることを余儀なくされた現代の日本人に必要な「心のありよう」がよくわかる書。
価格(税込) 1,540円 体裁 四六判 並製 272頁
ISBN 978-4-905706-63-2 出版日 2011/11/11

目次

  • まえがき  

    第1章 志士たちの残した言葉
     「志士」とは
     志士の人気ナンバーワンは高杉晋作
     おもしろき こともなき世を おもしろく―高杉晋作
     命もいらぬ、名もいらぬ―西郷隆盛
     我が成すことは我のみぞ知る―坂本龍馬
     志とは、目先の貴賎で動かされるようなものではない―中岡慎太郎
     死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし―吉田松陰
     世間は生きている。理屈は死んでいる―勝海舟
     進むときは人に任せ、退くときは自ら決せよ―河井継之助

    第2章 陽明学に支えられた志士たちの行動
     維新回天のヒーローたちは若かった
     ぶれない生き方を貫いた吉田松陰
     志士から志士へと受け継がれた陽明学の「真心」
     使命感に殉じた久坂玄瑞と入江杉蔵
     生にも死にもこだわらない心
     今を必死で楽しんだ高杉晋作
     幕末維新のプランナー横井小楠と坂本龍馬
     明治政府のバックボーンをつくった横井小楠
     門弟1000人におよんだ土佐陽明学の開祖・岡本寧浦
     人育てに情熱を注いだ陽明学の継承者たち
     尊王攘夷を説いた土佐藩随一の陽明学者・奥宮慥斎
     陽明学から生まれた自由民権運動
     陽明学者・佐藤一斎の『言志四録』を座右の書とした西郷隆盛

    第3章 志士たちの心をつかんだ陽明学
     「知行合一」―すべてのものは関わりあってつながっている
     いちばん大切なことは「ものの見方・考え方」
     私たちには生まれながらに「良知」が宿っている
     「致良知」―心を磨くからこそ技術がついてくる
     良知とは、生きていくのに必要な心の本質
     「本来の面目」とは「良知」のこと
     「真実の自己」には、聖人愚人の区別はない
     善も悪も人の本性である
     ほどのよさを得た心を「義」という
     一途な心は根っこである
     人は感情のおもむくままに生きている
     リンゴの木も自分の役割をまっとうしている
     「事上磨錬」―喜びを持って現在を生きていけ
     見方を変えれば物事がはっきり見える
     過去にとらわれて「現在」を無駄にするな
     根気、継続、そして、待つということ

    あとがき  志士たちのように生きてみないか
    主な参考文献

著者紹介

林田 明大 (はやしだ あきお)

1952年長崎県生まれ。94年に『真説「陽明学」入門』を発表し、陽明学に誤解を生じさせていた陋習を払拭、97年に「国際陽明学京都会議」に実践部会を代表して登壇。著書は、他に『真説「伝習録」入門』『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』(三五館)『山田方谷の思想を巡って』(明徳出版社)、共著に『「江戸しぐさ」完全理解』(三五館)など多数。

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